(トリミングサロンにも通じる)私が学んだ先生たちの教え
私の参考書を紹介します。
【京セラ創業者 稲盛和夫先生】
一番のお気に入りは「実学 経営と会計」という本です。
「原理原則に則って物心の本質を追求して、人間として何が正しいかで判断する」
「売上を最大に、経費を最小に」
「中古品で我慢する」
「固定費の増加を警戒する」
【米ドル紙幣 フランクリン】
勤勉と節約の大切さを説いた「フランクリン自伝」です。
「食事は簡素を旨とし、家具も一番安いものを使った。・・・ところが、なんと贅沢というものは、倹約を主義としていても、いつしか家庭に入り込んで、次第にひろがって行くものなのだ」
【ピーター・ティール】
ペイパルの創業者でイーロンマスクの友人です。「ZERO to ONE」
商売には2つのタイプがあるそうです。
① 1 to n
既にある商売のコピーで、販売量の拡大競争をする商売。苦しく儲けは少ないそうです。
② 0 to 1
新しいことをして独占状態を生み出す商売。独占なので儲かるそうです。
【神戸大学教授 吉原先生】
先生の本のなかで「バカな」と「なるほど」が一番お気に入りです。
経営に成功している会社は、ライバルから見ると「バカな」と思われる非常識なことを行うが、実際は合理的に「なるほど」という計算をしているそうです。すなわち、ユニークでかつロジカルな経営戦略が成功の秘訣らしいです。
【ジム・コリンズ】
私は「ビジョナリー・カンパニー」を愛読しています。
崇高なビジョンを持って、仲間で共有して、社会に長く貢献していきたいです。
【エリック&アンドリュー】
「ザ・セカンド・マシン・エイジ」を読んで未来を見ています。
いつの日か、トリミングマシンも出現するでしょう。空想や絵空事ではなく、確実にそうなると思います。その頃は、まったく違う人たちがトリミングサロンを経営していると思います。もしかしたら「楽天トリミング」かもしれません。
【福岡伸一】
「動的平衡」の考え方はトリミングサロンにも当てはまります。
地球上のあらゆることが無常である、「ゆく河の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず」ということだと思います。常に環境に合わせて自分自身を作り変えていかなければ生き残れません。成功体験すら自分自身でぶち壊していく必要性があるのだと考えさせられます。